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リゴル・モルティス


リゴル・モルティス上映おめでとうございますなイラスト

秋生(あっやば…帽子釣れた;)

今年の二月くらいに初めて霊幻道士を観たのですが…
凄く、すご~~~く面白い映画でした。昔の雑誌の煽りみたいですが本当に素晴らしいのです。
今度この映画とそのシリーズについては何らかの形で纏めて語りたいと思います。


 ↓ 追記にて、霊幻道士のリブート映画、リゴル・モルティスの感想文。長いです。





リゴル・モルティスもとい殭屍、鑑賞してまいりました。

観に行く前から
「昔、殭屍映画ブームで売れっ子だった映画俳優が、(主人公である彼を演じるのは元祖霊幻道士の時に優秀な弟子役だった銭小豪氏)ブームの収束と共に落ちぶれ、妻子とも別れ一人で古いアパートに引っ越してくる」という…
あらすじの最初だけで胸を締め付けられるような思いになっておりました。
更に「呪怨」の清水崇氏が制作と聞いて、そりゃ怖いだろうなあ…とかなり身構えて鑑賞開始。

寂寥感で一杯の美しい映像には最初から堪らない気持ちにさせられます。
哀愁漂う銭小豪の背中、古いアパート…と言っても日本の感覚ではマンションか団地といった方が近い、沢山の狭そうな部屋が整然と並ぶうら寂れた景色、幻の様な子供、セピアの集合写真、もう会えない息子の声。この時点で切なさは振り切れました…
アンソニー・チェン、もといガウ道士(って呼ばれてた気がする)の滅茶苦茶格好良いアクションシーン、真面目な役柄に反しての物凄いラフな格好で、切ないばかりだった雰囲気がちょっと明るくなって安心。彼は作中ずっと頼もしく面倒見が良く、林正英氏の演じた道士を彷彿とさせてくれて良かったです。あの人が酒吹いたおこわが食べたい。
しかしポスターのビジュアルを見た時は、まさかリチャード・ン氏だとは思いもよりませんでした。80歳過ぎとの事ですが、相変わらず魅力的な笑顔と容貌で素敵です。愛しさがこみ上げる。殭屍と化してからの姿も恐ろしさが前面に出てて楽しいものでした。やっぱりクリーチャーは怖いのが良いと思います。
彼を殭屍にした細君の、物語が進むに従い狂気を孕んでいく表情がかなり恐怖でした。どんどん目的がずれていってるのにもう後戻りは出来ない所まで踏み込んでしまうので見ていてハラハラしました…
彼女の協力者である、鍾發演じる妖術使いの道士がまた…霊幻2の考古学者さんですよね彼…ふ、老けて無くってもう…;;相変わらずのイケメン振りと薄暗い存在感でこのキャラクターは非常に魅力的だと思います。
ビリー・ロウ氏も相変わらずの眼鏡キャラで安心しました。

俳優陣に付いてはこのくらいで…
映画の全体的な印象としましては、とにかく暗い切ない。
霊幻道士シリーズのコミカルさを期待して行くとガッカリする事請け合いですが、ダークな雰囲気とオマージュ部分に魅力のある映画でした。事態がどんどん悪化してゆき最後に全てが破壊される、という感覚はホラー映画だなあと。
切なさと面白がるポイントに関しては幾つかのレビューにもありましたが、メタ要素に寄る部分が大きいです。なので霊幻道士を知らない人には多少伝わり辛いかもしれないと思います。作中に出てくる林正英氏を中心に写した集合写真には堪らないものがありましたし、殭屍が現れず道士も仕事の無い時代においてはもち米を料理するしかない、という話は面白味あるなあ、と思ったり、また墨つぼなどのアイテムはすぐに気付けるモチーフでちょこちょこ楽しませて貰えました。

元祖霊幻道士のように、兎に角面白くて夢中になるというような映画ではけしてありませんが、見終わった後に纏わり着きもう一度味わいたくなるような、独特の魅力があったと思います。
実の所、身構えていた程には怖さは感じませんでした。双子の幽霊や殭屍の描写にはかなりおどろおどろしいセンスがあって映像としてはとても面白かったです。

非常に個人的な印象ですが、今回の映画で銭小豪氏とアンソニー・チェン氏への好感度はかなり上がりました。
霊幻道士での銭氏はかなり要領の良い性格で、スケベな割に売春には難色を示す妙な潔癖さがあったり調子の良い奴だな、と思っていましたが、殭屍での切ない姿と変わらぬ優しい目元にときめいてしまいました。コミカルさのないチェン氏の戦いに赴く真剣さにも心動かされるものがありました。
後あの、トランクス穿きっ放しで見放題の美脚もいいですねえ…w

その点を踏まえて、結論としては湿っぽいけどもう一度観たくなる味わいのある作品だったと思います。

…映画本編とは関係無い部分ですが、映画館にこの映画の監督へのインタビュー記事が掲示されてまして。
「昔馴染みの俳優陣と再会してテンション上がりっぱなしになり、楽しそうにお喋りし続ける銭小豪氏。だが監督としてはこの役柄に相応しく無い状態と感じ、彼には暫く粗食を食べて貰い、夜中は二時間ごとに電話攻撃をしたら役柄に合ったやつれて不安そうな容貌になった」というエピソードが…可愛いやら可哀想やらで大変萌えてしまいました。監督はチュウサム以上のドSと思った。

ではこんな感じで、長くなりましたがリゴル・モルティス感想でした。通常興行のもう一回は、とDVDも買う。


2014-10-30 : 香港映画 : コメント : 0 :
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